ダンセク生理用吸水ショーツ開発日記＃4

ダンセク吸水ショーツ開発日記＃4

お客様の声を求めて…みなさん、聞こえますか～

“一番楽なのはハイウェストですね。

生理の時、生理痛がひどいですがお腹も包んでくれ

生理用ナプキンをつけた時とは比べ物にならないくらい楽です”

- ダンセク韓国公式販売サイトお客様レビューより

“少し大きいサイズだと漏れるのではないかと思ったんですが、全然漏れませんね。

子供が体育の時間に思う存分活動できてとても良いそうです。

量が多い日は、2つあれば昼間も十分ですね。

ライトは軽くて縫製ラインがないので普段使いにいいと思います"

- ダンセク韓国公式販売サイトお客様レビューより

単純な始まりが異色の未来に繋がるだろう…!

コンフォートエア生理用吸水ショーツはブリーフ、ハイウェスト、オーバーナイトの3種類で構成されています（2023年10月現在）。コンフォートエア発売当時は一般的な女性ショーツの形でしたが、多くのお客様の要望を反映しながら、形、カラーもサイズも多様になりました。

2017年のコンフォートエア。時々、初期のコンフォートエアをお探しの方がいます。

ダンセク職員は毎朝出勤するやいなや製品レビューから確認します。前日、どのようなレビューが掲載されたのかを確認しながら、良いレビューはお互いに共有し、否定的なレビューは何が問題なのか、どのように解決できるのかを議論します。実は、最初からこのようにレビューに没頭はしていませんでした。4年という時間の中で、褒められたり、ご指摘をいただきながら、私たちが悩んでいるときでも、結局基準は「お客様」になければならないということを骨に刻んだ結果です。

うまくいくと言ったでしょ… でもなぜ？

スタートアップ、特に吸水ショーツのように世の中になかった革新的な製品を作るスタートアップは、常に岐路に立たされている気分です。私たちだけで「わぁ、よく作ったね」と満足しながら発売したのに、期待ほど売上がついてこない時が特にそうです。私たちもそうでした。コンフォートエアの発売初年度、すぐに売上100億を記録し、まさかユニコーン企業になるかと思いました。地球の半分は女性で、吸水ショーツの必要性は創業者と職員全員が共感したからだ。

初期のコンフォートエアのデザインは基本的に女性の三角パンツの形を真似ており、安定感を与えるために下の部分を広げ、ヒップを最大限覆いました。腹部を広く包むハイウエストバージョンも作りました。就寝時、寝返りを打って経血が布団に漏れることが多く、不安で熟睡できないという問題を解決するためでした。へその下まで長さを伸ばし、吸収パッドもできるだけ伸ばして左右に寝返りをうっても漏れないようにしました。生理痛がひどい時にカイロを貼るのがおすすめです。

へそまで包んでくれるハイウェスト (身体の構造によって丈感は異なる場合があります。)

私たちの思い通りに満足しているお客様のレビューを確認してから、状況別に異なるバージョンのデザインを企画し、製造しましたが、売り上げが停滞し始めました。なぜだ？なんでみんな吸水ショーツをもっとたくさん買わないのだろう？私たちが何を見逃したのだろうか。吸水ショーツ、本当に必要なものなのかな…？実は少数派だけが求めている商品なのではないかな？そして私たちがその少数派だったらどうする….??????

不安がぐるぐるめぐり、転がる雪だるまのように増えました。何とかしなければなりませんでした。ただ単に、恐怖に震えているだけでは何も変わらないですからね。

「体験団をやってみよう」

「サポーターズも集めてみよう」

「ニュースレターを送ってみよう」

当時はホームページ内の顧客レビューが多い方ではなかったので、女性の話を聞ける機会ができるならと、すべて試しました。聞いて、また聞いてを繰り返し、やっと気づきました。顧客の声をもっとたくさん聞くべきだった。私たちだけで満足してはいけなかったと。